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その5 ついに学科開始!

話を始めてダイビングショップを探し、他の高校の
同級を誘ったりしている内に1ヶ月が経過した。

他の友人誘うのが無理そうだったので4月に入り
もう一度電話して学科、海洋実習の日取りを決める
事になった。私達は今年になって1番乗りの講習生
だったらしい。

まあこのまだ薄ら寒い時期にダイビング始めた~い
と思う人はよっぽどなんだろう。そういやそうだな
あと改めて思う。

それだけにこの時期は実習は私達2人だけにインス
トラクター1人になりそうかなといった感じ。
得だよね。

インストラクターが言うにはこの3月、4月の時期
に始めると講習人数が少ないだけでなく、ウェット
スーツで潜れる時期を長く見れるのでブランクダイ
バーになりにくいというメリットもある。

ダイビングは学科では頭を使うがそれ以降は体で覚
える事がほとんど。最初はすぐに体が忘れてしまう
のでまずは20本程コンスタンスに潜れば、周りが
見えてきて体も慣れて面白くなってくる。
慣れの目安にして欲しいとのこと。

Cカードを取ったはいいが、それっきり何年も全く
潜らずにいるとすっかり忘れてしまって楽しめな
くなる事が非常に多いんだそうだ。

俗に夏ごろしか潜らないダイバーが7月頃に海に
戻って来る事を七夕ダイバーなんて言ったりする。
織姫と彦星のように1年に1度海に戻って来るか
らそう言うらしい。

でもそうひょいひょい行けるもんでもない。
ダイビングって高いコストのかかる趣味だからね。

学科は器材の名前、使用方法、水圧やその体の影響
潜水可能時間の計算などなど理数系の内容だ。

7年もの文系頭には辛い内容だったが何とかこなす。

最終には学科のテストがあるのだが、1回目はテキ
ストを見ながら答えを書いてきて構わないと言われ
てミスのないように書いたつもりが、すずめ娘が極
端に弱いひっかけ問題の数々にあわゆい得点だった。

なんだか車の運転免許の学科を思い出すよ。
どうもこういうタイプの問題に弱い。門真での本番
では大丈夫だったものの、教習所のテストでは仮免、
最終に一度ずつ落ちている。最終なんか1点だけ足
りなかったんだぞ(泣)
実技は一発合格だったけどね♪

何とか2回目は合格。
テキストを持ち帰り、また見直しておいてねという
感じだった。

実習はいきなり海洋実習から。
プール実習はなしと聞いて私は1人喜んでいた。
中学校のプールで全身湿疹が出てからプールには
行っていない。
いきなり海というのはありがたかった。

最初にこの時期に講習を受けるメリットについて
書いたがデメリットもある。
それは海洋実習の時まだこの3月、4月の時期は
寒い!!和歌山での最低気温の時期でまだダイバー
はドライスーツを着ている時期。

インストラクターが少々悩んでいる姿をよそに
そんな事を知らない私達は次は海だ~♪と
はしゃいでいたんである。

知らないって幸せなことだね!(笑)

つづく



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